まるで山の内部をくりぬかれて作られたようなホテル。ダンブッラとシーギリヤ、2つの世界遺産と、水牛が草を食む静かな湖畔に面している。バワが自らヘリコプターを飛ばして探し求めた場所だ。そしてバワはこの建物を、やがては緑に覆いつくさせようと目論んだ。完成から13年たった今、蔦が覆った建物は、もともとそこにあった自然の姿に還りつつある。自然と一体化した建築。ラウンジの椅子に座り、風の音に耳を傾けるだけで、移ろう光を眺めているだけで、得も言われぬ心地良い気分になっていく...
※さらに詳細な地図・情報はKersolマガジン VOL4「スリランカ特集」にてご覧いただけます
まるで山の内部をくりぬかれて作られたようなホテル。ダンブッラとシーギリヤ、2つの世界遺産と、水牛が草を食む静かな湖畔に面している。バワが自らヘリコプターを飛ばして探し求めた場所だ。そしてバワはこの建物を、やがては緑に覆いつくさせようと目論んだ。完成から13年たった今、蔦が覆った建物は、もともとそこにあった自然の姿に還りつつある。自然と一体化した建築。ラウンジの椅子に座り、風の音に耳を傾けるだけで、移ろう光を眺めているだけで、得も言われぬ心地良い気分になっていく...
フロントからメインロビーまでは、まるで要塞のような石造りの塔のようになっており、薄暗い吹き抜けを螺旋階段で昇るといきなり視界が開ける。ラウンジ越しには断崖絶壁、その向こうにはインド洋という斬新なデザイン。ここから見るインド洋の夕日は特に美しく、晩年のバワも好んでここに訪れてはその燃えるような黄昏に涙したという。客室はプールを囲むように配置されており、インド洋の風を感じながらバルコニーでまどろむひとときは最高だ。バワの愛したサラマカラーに彩られた、明るく開放的なビーチホテル...
スリランカの南西海岸は、ゴールデンビーチ(黄金海岸)とも呼ばれ、明るい太陽と褐色のビーチが数百キロに渡って続く。この海岸沿いにはバワのリゾートが点在する。1960年代の初期のものからバワ最後の作品まで、バワの建築の変遷を巡るのも興味深い。
ザ・ブルーウォーターはバワの最後の作品にして、完成形とも言える建築。ロビーを流れる水を追って視線を動かせば、プール、その向こうのインド洋にまで通じる。一切の無駄を排除した直線的なデザインを光と影が美しく彩る...
スリランカには隠れた名ホテルが存在する。そのホテルを設計したのは、トロピカルアーキテクチャーの第一人者、ジェフリー・バワ(1919〜2003年)。日本ではあまり知られていないが、今や究極の高級リゾートとして有名なアマングループの会長、エイドリアン・ゼッカは、バワに強い影響を受けた。バワの最初の建設は1957年、その後84歳で亡くなるまでホテルをはじめ、公共施設、住宅、学校など勢力的に活動を続けた。なぜ、バワの建築は愛されるのか。バワを求めて、熱帯の島スリランカを訪れてみよう。
アーユルヴェーダ - サンスクリット語で「生きる知恵」。古来より人々の健康を支える大切な役割を担ってきた究極の癒しを求めて、スリランカ南部、ベールワラのビーチ沿いにたつ専門施設を訪れた...
スリランカの自然からインスピレーションを得たという、カラフルなファブリックで作った、洋服、雑貨などが並ぶ。自然の素材で染め上げられた布は美しく、海外からわざわざ買い求めにくる人もいるという...
食器や家具、雑貨や布など、アジアンテイスト溢れる商品を扱う店。同系列のカフェは料理のレベルが高く、特にストロベリーダイキリは一度試してみる価値あり...
南部最大の街。近年あのアマンリゾートが「アマンガッラ」をオープンした。街には洒落た雑貨屋やカフェも建ち並び、スリランカに居ながらにして、さらに異国情緒漂う、不思議な魅力を持つ街だ...
コロンボから車で3時間。スリランカ中部の標高300メートルほどのなだらかな山の中腹にある古都、キャンディ。世界遺産にも認定された仏歯寺にはスリランカ各地から毎日多くの観光客が訪れる...
せっかくスリランカに来たならば、ここでしか飲めないお酒を飲んでみたいもの。ヤシからできる蒸留酒「アラック」になる前の自然発酵酒「ラー」というものがあると聞き、南西海岸に向かった...
スリランカでの食事といったらカレー。スパイスがたっぷり効いたカレーは、暑さの中で消耗する体力を回復するのにも効果的。たいていは、チキンカレー、豆カレーと、具ごとに味がわかれている...