児玉千洋(Chihiro Kodama)
エコテスト代表取締役。社員は「女性かつ環境を専門にした大学院卒に限る」というセクシー企業。入社希望の大卒男性を「女性&院卒が条件です」と一蹴するのが日課。某衛星放送のキャスターも勤め、また、2007年から旦那が議員になり町内をうつむきかげんで歩いている。
エコテスト株式会社代表取締役 児玉千洋
2007/08/24
「宇宙船地球号」という言葉を造ったのは現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと評される米国の建築家・思想家バックミンスター・フラー。地球を一つの宇宙船と捉える発想は、「人類が直面している全地球的問題の解決に示唆をあたえ、またエコロジー・ムーヴメントやインターネット的思考を生むきっかけにもなった」といわれています。
環境問題をどうにかすることなどできないのではないか(がーん)・・と悲嘆にくれていた若かりし私を宇宙スケールの知と直感的かつ大胆な思考で希望を与えてくれたのがフラー様。「1985年までに原子力や埋蔵化石燃料にいっさい依存しない、自然エネルギーによる自立的再生を達成できるすべての方法論を示したと確信している」と著書「宇宙エコロジー」「クリティカル・パス」の中で言いきっています。今から20年以上前!フラーだけではありません。例えば1898年にルドルフ・ディーゼルがエンジンを設計したとき、彼は最初のプロトタイプをピーナツ・オイルで動かしました。地域の原料で生産でき、再生可能な植物油を使うことが発明の動機だったとか。植物の成長中に固定された二酸化炭素を利用する限り、二酸化炭素排出量を増加させないカーボンニュートラルの概念は1世紀前の発明家に既に理解されていたのです。フラーは計画的陳腐化(アブノックス)という言葉をよく使いますが、「現代のハイブリッドカーこそ、次世代の燃料電池車までのアブノックスの良い例」とばっさり。
私のプリウスもひとたまりもありませんが、その次世代の燃料電池車というのが、今回紹介する未来カー「Eliica」です。慶応義塾大学が開発し、皇太子殿下ご夫妻も見学されたというスーパーエコカー。「エコカーはイマイチその優等生ぶりがつまらん」という方にこそ、見て頂きたい。かくゆう私もその一人だったのですが、最高時速370km、加速度0.8G(意味わかります?ニュートンの万有引力の法則によると地球上では物体の落下加速度が1Gですから、ニュートンに迫る加速度なわけです)、ボディはFRPで宇宙映画に出てくるようなデザイン!リチウムイオン電池を使用しているので排ガスも騒音ももちろんありません。エコテスト社内では「これからはF1グランプリじゃなくてEco1グランプリよね」とハンサムなF1ドライバー達にうっとりしながら話しているのですが、EliicaはまさにEco1グランプリの初代チャンピオンの大本命。燃費はというと5時間の充電(自宅でできます)で300km(東京-名古屋)走れ、電気代は300円、つまり1km=1円、ご立派。
気が早く、新しもの好きでマシン好き、セクシーなデザインに弱く、高ければ高いほど欲しくなり、入手困難となればなお燃えるというお金持ちの皆さまにはうってつけの未来カーは2007年のクリスマスに最初の200台が3000万円で発売される予定・・・だったのですがリチウム電池の市場価格が予想していたより下がらず、もう少し先の話になりそうとのこと。ここで皆様にお願いが。ぜひこのEliicaをGetいただき、私を乗せて♪・・じゃない、未来カーを一日でも早く普及させてください。そして、セクシーな電池自動車が静かに走りまわる、空気の超きれいな世界を未来の子供たちにプレゼントしましょ。
ELIICA公式サイト:http://www.eliica.com/![]()
写真提供:慶応大学電気自動車研究室
いくら高級車とはいえ、ガソリン車は所詮ガソリン車。馬車から自動車へ移行したのと同じく近々ガソリン車は一昔前の産物となります。つまり、下取り価格が急落する前にその高級車、売り抜けるべしっ!」




エコテスト代表取締役。社員は「女性かつ環境を専門にした大学院卒に限る」というセクシー企業。入社希望の大卒男性を「女性&院卒が条件です」と一蹴するのが日課。某衛星放送のキャスターも勤め、また、2007年から旦那が議員になり町内をうつむきかげんで歩いている。