クロード・モネ ≪テュイルリー≫ 1876年 マルモッタン美術館 ©Musée Marmottan Monet,Paris,France / The Bridgeman Art Library Nationality
ポール・シニャック ≪ポン・デ・ザール≫ 1928年 カルナヴァレ美術館 ©Musée Carnavalet / Roger-Viollet
(左)ガブリエル・ロッペ ≪エッフェル塔の落雷≫ 1889年頃 オルセー美術館 ©Photo RMN - ©Droits réservés / distributed by DNPA
(右)ポール・ジェニオー ≪四旬節中日(ミ・カレーム)の服装をした子ども≫ 1900年頃 オルセー美術館 ©Photo RMN -©René- Gabriel Ojéda/distributed by DNPAC
東京都美術館(東京・上野公園)で2008年4月25日(金)〜7月6日(日)まで、日仏交流150周年を記念して、「芸術都市パリの100年展」が開催される。
フランスの首都パリは文化の長い伝統を誇りながら、21世紀の今もなお革新と発展を続ける世界の芸術中心地。そのパリが世界で最も栄光ある絶頂期を築いたのは1830年代、いわゆるロマン派登場の時代から、パリ万博を経て国際的に若い芸術家を集めた1930年代、第二次大戦前の約100年間といえるだろう。
幕末に日仏修好通商条約が締結されて以来、日本とフランスが文化的、経済的にも親密な関係を保っており、2008年は150周年の年にあたる。本展はそれを記念し、パリをテーマとした近代フランス約100年の優れた油彩画や彫刻、素描、版画、写真など約150点を、ルーヴル、オルセー、ポンピドゥー、プティ・パレ、カルナヴァレ、マルモッタン、ロダンなど世界的に著名な美術館の出品協力によって展示構成する。
これらの芸術作品を通して、パリという都市の洗練された美しさ、そこに生きる男女の哀歓の姿、そして都市文化と自然との調和への憧憬を知ることができるだろう。