マックロマンス(MAC ROMANCE)
1965年8月東京生まれAB型。1983年単身渡英しプロミュージシャンとして活動する。1988年帰国、バーテンダーに転身。1993年東京都目黒区自由が丘に「プースカフェ」を開店、自ら店に従事する。2003年バースタイリスト活動を開始。バーのプロデュース、カクテルブックの制作など多方面のフィールドで独自スタイルのバーワークを展開... 続きを読む
バー・スタイリスト MAC ROMANCE
2008/05/16
イエガーマイスターはドイツ産の強い薬草酒。酒というよりは薬を飲んでいるようなテイストは慣れるとけっこうクセになる。これを冷凍庫でキンキンに冷やしてショットグラスで一気飲みするのが私ら流、世の流通とは関係なく、マックロマンス周辺で勝手に流行している酒というのがけっこうあるのだけれど、イエガーマイスターは間違いなくそのうちの1本である。ちょこんとした四角い形のボトルや鹿の顔がエンブレムになったラベルもなんだかファニーでよろしいし、最後の一杯をこれでシメた次の朝は、確かに目覚めが悪くないような気がするのである。
輸入販売元のサントリーのホームページでもやっぱり二日酔いによいと記載されていた。食前酒と食後酒の両方に分類されていたけれど、何を食べる前にこれを飲めばよいのかちょっと想像がつかない。あるいは血のしたたるような野生の鹿の肉を喰らうようなシチュエーションに合うのかも知れない。
ちょっと前の映画だけどアキ・カウリスマキ監督の「街のあかり」にイエガーマイスターが登場していた。映画そのものもけっこうよかったけれど、悪役?の女と男がイエガーマイスターを酌み交わすシーンはそこだけ切り取ってくり返し見たくなるぐらい気に入ってしまった。普通だったらブランデーが出てくるべきシチュエーションなんだけど、そこをあえてイエガーマイスター。というところがすばらしくかっこいい。アキ・カウリスマキ。字幕なしで世界中の人を楽しませる映画を作れる数少ない映画監督のうちのひとりだと思う。
イエガーマイスターを飲みすぎて二日酔いになったことがある。二日酔いを軽減させるはずの酒で二日酔い。インフルエンザの予防接種の打ちすぎでインフルエンザにかかったようなものである。その苦痛たるや尋常ではなかった。まあ酒でもなんでもほどほどがよろしいようである。
あ、映画やドラマを作ってる方々、登場させるお酒で悩んだらメール下さいね。最高な内容なのにとんちんかんな酒が出てきて、全部がないがしろになってる作品がありそうなので。

1965年8月東京生まれAB型。1983年単身渡英しプロミュージシャンとして活動する。1988年帰国、バーテンダーに転身。1993年東京都目黒区自由が丘に「プースカフェ」を開店、自ら店に従事する。2003年バースタイリスト活動を開始。バーのプロデュース、カクテルブックの制作など多方面のフィールドで独自スタイルのバーワークを展開... 続きを読む