2008年8月2日から東京都美術館にて、「フェルメール展〜光の天才画家とデルフトの巨匠たち」が開催される。
西洋美術史上、最も才能溢れる画家、三十数点しか現存しない作品により、謎のベールに包まれた画家、ヨハネス・フェルメール。350年以上の時を経て、いま世界中で最も熱く高い脚光を浴びている。
フェルメールが発する光は、観る人の眼から入り胸の奥の幸福の扉を照らしだす。今回の展覧会では、独特な光の質感と知性的なタッチで人を魅了する絵画の中で、とくに評価の高い作品群が奇跡のように集まった。
同時にフェルメールが生涯を過ごしたオランダの小都市が育んだ美の潮流デルフト・スタイルの画家たち、カレル・ファブリティウス、ピーテル・デ・ホーホ等の名作も紹介する。
日本初公開の作品もふくめ、いまだかつてこれほどの傑作が日本で一堂に会したことはない。
名作たちに時を忘れ心奪われる、おそらく最初で最後の展覧会となるだろう。
ヨハネス・フェルメール≪ヴァージナルの前に座る若い女≫ A Young Woman Seated at the Virginals 個人蔵
ヨハネス・フェルメール≪小路≫ The Little Street アムステルダム国立美術館所蔵 ©Rijksmuseum, Amsterdam
ヨハネス・フェルメール≪ワイングラスを持つ娘≫ The Girl with the Wineglass アントン・ウルリッヒ美術館所蔵 ©Herzog Anton Ulrich-Museum, Braunschweig, Kunstmuseum des Landes Niedersachsen