連載コラム グルメ 【マックロマンスの遊牧民的バーライフ】 Vol.48

日本ではお目にかかれないワイン(1/2)

バー・スタイリスト MAC ROMANCE


2008/07/11

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日本ではお目にかかれないワイン

私の義理の弟がリヒテンシュタインでバーを開業した。なんでも取り壊しが決定している建物を安く(あるいは無料で?)借り上げて、自分でバーに改造して営業しているらしい。どこの国にも同じようなことをやっている人がいるものである。写真で見ると、とても短期間のバーとは思えないほどしっかりした作りの店構え、営業の方はなかなか好調らしく期間限定なのがもったいない。問題はといえば、やはり悪酔いした客の扱いだそうで、まあこれも酒場で働く者にとっては万国共通の悩みのタネである。

かわってこちらは日本。当初、今年の二月限定で営業する予定だった原宿の三坪バーは春頃に建物が取り壊される予定だったのだけれど、立ち退き交渉が難航(ラッキーなことに)していて、今でも営業を継続している。私の担当は毎週火曜日だったのだけれど、四月いっぱいでレギュラー営業を卒業し、今は思い立ったら突然営業するという、ゲリラ式スタイルに移行した。営業の前日か当日、親しい人たちにメールで告知するのである。突然さそわれても困っちゃうよ。という人もいるかも知れないけれど、案外皆様つきあいがよろしく、おかげさまで毎回けっこう盛況でありがたい。

小学生の頃は、約束なんかしてなくっても「イチローくんあーそぼっ」なんて直接友達の家に押しかけるのが普通だった。イチロー君がいなかったり、都合で遊べなかったりしたら、じゃあ次はケンイチ君のところ..みんな留守だったら秘密基地、きっと誰かと会えるにちがいない。といった具合。大人になってもやっていることはほとんど同じである。





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