アート情報 展覧会

大丸ミュージアム東京にて 未来におくる美しい自然 今森光彦写真展「里山」開催


2008/08/12

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湖西にひろがる、広大な棚田 湖西にひろがる、広大な棚田 © Mitsuhiko Imamori

四季折々に違った表情を見せる田んぼの風景や人々の暮らし、美しく羽化したオオムラサキ、一面黄金色に染まった秋の田んぼ、雪に包まれる静かな冬。そこには、どこかなつかしい日本人の心の原風景ともいえる景色が広がっている。

田んぼを中心として、雑木林や小川などが点在し、人と自然が上手に共生しているような環境を「里山」と言う。それはけっして特別な環境ではない。戦後の高度経済成長以前の日本では、どこででも普通に見られた風景である。滋賀県の琵琶湖湖畔には、古来より続く豊かな「里山」が今も残されている。

写真家・今森光彦氏は、琵琶湖をのぞむアトリエを拠点に、琵琶湖湖畔の「里山」に生きる小さな生命たちと、そこに生きる人々の関わりを写真に撮り続けてきた。1995年に写真集『里山物語』によって写真家として大きく注目され、1999年には、撮影監督として参画したNHKスペシャル『映像詩 里山』が、大きな反響を呼んだ。その映像を利用して作成された記録映画『今森光彦の里山物語』も公開され、高い評価を得た。その後もNHKの『映像詩 里山シリーズ』の企画に継続的に加わるなど、様々なメディアを使って里山を発信し続けている。

本展では、今森光彦氏が見つめてきた「里山での生命の循環」という静かなドラマを独自の視点で捉えた写真によって構成する。

展示構成

1. 『里山 人と自然がともに生きる』

  • 雑木林の四季
  • 雑木林、田んぼに暮らす虫たちの世界
  • 田んぼをめぐる人々の暮らし

2. 『里山 命をめぐる水辺』

  • 集落にはりめぐらされた編み目のような水路を利用した暮らし、その水路を住処にする生き物たち
  • 家の中に湧き水を取り入れた「川端・かばた」と呼ばれる独特の仕組み
  • ヨシ原・生命のゆりかご(ヨシ原に息づく生き物たち)

写真作品

大型作品を中心に約150点

ギャラリートーク&サイン会

8月14日(木)、15日(金)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)
1日2回 正午〜/15:00〜


今森光彦(いまもり みつひこ)略歴

1954年滋賀県生まれ。大学卒業後、独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境の地を取材し続けている。

主な著作
:「今森光彦 昆虫記」「世界昆虫記」(ともに福音館書店)、「里山物語」「里山の少年」(ともに新潮社)、「湖辺」(世界文化社)
主な受賞
:第48回毎日出版文化賞、第20回木村伊兵衛賞、第42回産経児童文化大賞
テレビ番組
:1998年 NHKハイビジョンスペシャル「琵琶湖畔・里山の四季」
1999年 NHKスペシャル「映像詩 里山 覚えていますか ふるさとの風景」
2004年 NHKスペシャル「映像詩 里山 命めぐる水辺」
2008年 NHKハイビジョン特集「里山 萌え出づる緑の王国〜琵琶湖畔の雑木林〜」
2008年夏以降 NHKスペシャル「映像詩 里山III・森(仮題)」放送予定

今森光彦写真展「里山」 概要

会期
:2008年8月14日(木)〜9月1日(月) *会期中無休
会場
:大丸ミュージアム東京
入場料
:一般800円、大高生600円、中学生以下無料(いずれも税込み) *ギャラリートーク&サイン会あり
公式サイト
http://www.daimaru.co.jp/museum/tokyo/satoyama.html

今森光彦写真展「里山」 招待券プレゼント

今回ご紹介した、「今森光彦写真展『里山』」の招待券を、Kersol会員の中から抽選で100組200名様にプレゼントいたします!
応募受付期間:2008年8月12日(火)〜8月19日(火)
抽選・当選発表:厳正なる抽選の上、当選発表は招待券の発送をもってかえさせていただきます。

プレゼントの応募受付は2008年8月19日をもって終了いたしました。






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