木村謙介(Kensuke Kimura)
株式会社グローバル・コメルシオ 代表取締役社長。1977年6月、東京生まれ。
東京外国語大学大学院卒業後、3年間のサラリーマン生活を経て、その後メキシコ各地を渡り歩く。2007年4月に「日本とメキシコのかけ橋に」をヴィジョンに掲げ、グローバル・コメルシオを設立。現在、テキーラス・デル・セニョール社の... 続きを読む
株式会社グローバル・コメルシオ 代表取締役社長 木村謙介
2008/08/19
メキシコシティに「ZONA ROSA(ソナ・ロサ)」と呼ばれる流行発信エリアがあります。そのまま訳すと「ピンク・ゾーン」を意味し、日本人からすると何やらいかがわしい場所なのだろうかと勘ぐってしまいます。確かに風俗店なども一部ありますが、高級レストランやブティックなどが軒を連ねるおしゃれな街という印象が強いです。ピンクという色に対するイメージは、日本とメキシコでは大分異なっているようですね。
発色のいい鮮やかな色のメキシカンブラウス
画家ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロの家「カーサ・アスール(青い家)」
さらに、メキシコの場合は、単に「色」という平面的な次元ではなく、色づかいや発色のよさといった面にこそ真価があります。日本人には思いもつかないような色の組み合わせにハッとさせられたり、メルカド(市場)に所狭しに並んだ鮮やかな野菜や果物を見ていると、こちらまで元気になってくるような気がします。色に生命力が宿っていると言っても過言ではありません。
一瞬、「こんな色使いあり!?」と思うけども、妙にハマっている。これがメキシコのカラーマジック。当の本人たちは、慣れ親しんだごく普通の組み合わせにしか見えないかもしれませんが、日本人から見ると斬新で新鮮。これって、「逆オリエンタリズム」?と思ってしまうこともあるのですが、頭ではなく純粋に心に響く色たちなのです。
幼いときから囲まれている「色」って、子供の成長にとって実は重要なファクターかもしれない。国民性と深く結びついているような気がしてなりません。メキシコ人の底抜けの明るさに接していると、ついついそんなことも考えてしまいたくなるのでした。

株式会社グローバル・コメルシオ 代表取締役社長。1977年6月、東京生まれ。
東京外国語大学大学院卒業後、3年間のサラリーマン生活を経て、その後メキシコ各地を渡り歩く。2007年4月に「日本とメキシコのかけ橋に」をヴィジョンに掲げ、グローバル・コメルシオを設立。現在、テキーラス・デル・セニョール社の... 続きを読む