グルメ情報 ロゼワイン【From Kersol Magazine】
メイド・イン・ジャパンの味わいに驚いてください
2008/11/13
美味の追求にかけて、日本は世界でもトップレベルと言っても過言ではないでしょう。世界の味覚を積極的に吸収し、持ち帰り、研究熱心な造り手と味にうるさい食いしん坊達が発展させて、やがて自国の文化として土地に根付いた豊かな食の世界を築くことになりました。そして、今、日本産のワインも成熟のときを迎えました。山梨の造り手から生まれた、驚くほど芳醇なワインとともに、日本生まれの味わいを堪能してください。
風景が感じられるワインを目指して ボーペイサージュ
山梨県は八ヶ岳の麓、津金に傑出したワインを生み出すドメーヌがある。その名はBEAU PAYSAGE(ボーペイサージュ)。標高800メートルの高地の小さなドメーヌは、フランス語で「美しい景色」という意味の名前を与えられた。高原野菜の畑や耕作放棄地を開墾し、そこに初めて葡萄の苗を植えたのが1999年のこと。70aのメルローの畑で始まった記念すべき初リリースから今年で10年を迎え、醸造所の蔵もようやく完成を迎えた。畑は火山灰主体で、10年間どんなに雨が降っても水溜りができたことがないというほど水はけの良さが際立つという。高地のため、気温の寒暖差は激しい。それがブドウの甘みを増し、凝縮感のある優れたブドウを作り上げるのだ。
20年来かけ継いだ天然酵母で作る、滋味溢れるパン ルヴァン
小田急線代々木八幡の駅から徒歩7分。井の頭通り沿いに煉瓦造りのかわいらしいパン屋がある。木の温もり溢れる店内に一歩入ると、小麦色に焼き上がった、見るからに美味しそうなパンがずらり。すべて自家製の天然酵母と国産小麦で作られたパンだ。特徴的なのは、対面式で量り売りであるということだ。この理由について「なるべく多くの会話をお客さんと交わしたかったから」と言う。パンを通じてコミュニケーションを広げたい、というルヴァンの精神。実際、店の前を通りかかると、思わずなんだろう?と店をのぞき込みたくなるわくわくした雰囲気が店からあふれ出ている。
奥出雲の豊かな森と有機農業から生まれる、最高品質のチーズ 木次乳業
島根県、奥出雲で昭和30年代から酪農を営む木次乳業。日本が農業国家から都市型国家へと変遷していく中で、ひたむきに有機農業と家族的酪農を基本に、良質で安全な牛乳の生産を続けている。創業者の佐藤忠吉氏は、「食品製造の要は素材に尽きる」が持論。良質な牛乳を作るためには、牛の状態を良好に保つこともさることながら、その処理方法も重要だ。そのことにいち早く気づいた木次乳業では、昭和50年代、当時まだどこも実践していなかった、牛乳の栄養成分や風味を損なうことなく、有害な菌だけを死滅させるパスチャリゼーションで熱処理した「木次パスチャライズ牛乳」を日本で初めて商品化。健康で美味しい食を提供することへのこだわりは計り知れない。
ナチュラルエイジングを提唱するKIYO氏が提案する本物の味 キヨズゼン
伊勢丹地下1階にあるフードプロデューサーKIYO(南清貴)氏による「しぜんに暮らそう、しぜんを食べよう」をテーマにしたデリカテッセン。KIYO氏は代々木上原で開業していたキヨズキッチンの創業者であり、自然食やマクロビオティックとは一線を隔した新しいタイプの創作料理を提供することで知られる。「KIYO’S ZEN」では穀類、豆類、根菜、葉菜、果菜、動物性たんぱく質の「5色のバランス」と海藻と上質なオイルをバランス良く取入れた食生活を呼びかけ、食材の自然な味が引き出されたデリメニューを展開。




















