すべてのスピリッツの中でラムほど味わいの変化に富むものはないかもしれない。新大陸発見により西インド諸島に持ち込まれたサトウキビからラムが作られ始めたのは、17世紀辺りのこと。その後奴隷制度という悲しい歴史を背景に西インド諸島のラムは世界中に流通していった。現在ラムは西インド諸島だけでなく、スペインやパラグアイ、インド、フィリピンなどでも造られている。ラムは主に風味による分類(ライト・ミディアム・ヘビー)と、色による分類(ホワイト・ゴールド・ダーク)である。ライト・ラムは加水して薄めた糖蜜に純粋培養酵母を加え、短期間で発酵させて連続蒸留機で蒸留したもの。軽快な味わいが特徴だ。一方ヘビー・ラムは糖蜜を2、3日自然発酵させ、サトウキビの絞りかすなどを加えてさらに発酵させたものを単式蒸留し、樽熟成を経て豊かな風味が生まれる。ミディアム・ラムは、主にヘビー・ラムと製法は同じだが、味わいを軽くする工夫が各工程にある。軽くてニュートラルな味わいのライト・ラムはカクテルのベースに、重厚で薫り高いヘビー・ラムはストレートでじっくりと味わいたい。
700ミリ 40度 2,430円
サントリー ラム特有の甘い香りを持ちつつも、ミックスした素材の個性とのハーモニーを奏でる理想的なホワイトラム。
750ミリ 40度 2,910円
サントリー 古くからラムの産地として知られる、南米北部、デメララ川沿いで発酵蒸留した原酒を英国で貯蔵、熟成、ブレンド。華やかにして奥深く洗練されたほのかな甘み。
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