シャンパーニュ!シャンパーニュ!!
ニコラ・フィアット-醸造責任者ジャン=ピエール・ヴァンサン氏に訊く(2/2)
いいシャンパーニュは2本目が欲しくなる
- Q、ニコラ・フィアットがシャンパーニュで表現したいものとは?
- A、シャンパーニュというのは祝いの酒で、祝いの席には必ず主役がいる。だから、シャンパーニュはその主役を盛り上げるための脇役に徹しなければいけない。控えめだけど、実に大切な役割を担っているんだ。良い葡萄を使い、手間暇かけて造ることはもちろんだが、一番大切なのは “情熱”だと思っている。シャンパーニュを造るということは、実に多くの人の手がかかっている。その人たち一人一人の、情熱が伝わるようなシャンパーニュを造ること。それが、ニコラ・フィアットの世界観だと思う。
- Q、人々にとってシャンパーニュはどんな存在ですか?
- A、何か特別な時間を過ごしたいとき、楽しい夜を過ごしたいときに、シャンパーニュが一番必要なんだ。シャンパーニュは、ワインのように「どこの畑で採れた何年のもので、色が・・・」といった話は全く必要ない。ただ、そのシャンパーニュのおいしさを味わえばいい。そして、いいシャンパーニュは2本目が欲しくなる。
シャンパーニュは、男性よりも女性の方に好まれるね。それは飲みやすいというだけでなく、女性を美しくさせる力があるからなんだ。シャンパーニュは、もはや飲み物という域を超えたものなんだよ。言ってみればシャンパーニュは親友みたいなもの。いつも自分が主役でしゃべり続ける友人ではなく、控えめだけどそこにいるだけで場が楽しくなったりなごんだり、そんな親しみやすいやつなんだ。乾杯。
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