シャンパーニュ!シャンパーニュ!!
ボランジェ-英国王室御用達のシャンパーニュ
ボランジェの創立は1829年にまで遡る。ドイツ人の創始者、ジャック・ボランジェはイギリスでのシャンパーニュ・ビジネスに全精力を傾けた。その結果1884年には英国王室御用達に拝命され、一躍屈指のシャンパーニュ メゾンの名声を得たというドラマティックな伝説がある。
そのボランジェは一貫した家族経営。生産に必要な葡萄の70%を、グラン・クリュとプルミエ・クリュで構成される160ヘクタールの自社畑から供給する。発酵にはオーク樽を使用し、シャンパーニュを貯蔵するために造られたカーヴで長期にわたる熟成をするなど、伝統的な製造法に支えられた品質の高いシャンパーニュ造りは、世界的な支持を得ている。
ところで、シャンパーニュ・ビジネス界では、女性が活躍しているメゾンが多いが、ボランジェもその一つ。創始者の孫が亡くなった後、妻のエリザベスはその後を引継ぎ、第二次世界大戦のさなか、メゾンの発展に貢献した。そんな彼女の「私は、幸せなとき、悲しいとき、ひとりのとき、誰か一緒にいたときにシャンパーニュを飲むの。おなかがすいた時にもシャンパーニュを楽しむわ。それ以外は、喉が渇いたときに飲むの」という発言は、彼女の人生がシャンパーニュと共にあったことが強く印象づける言葉として、いまだに語り継がれている。
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