高級レストラン&スポーツビジネス特集
ル・ブルギニオン Le Bourguignon 港区・西麻布(2/3)
パステルカラーの石造りの塀、草花が咲き乱れる小さなガーデン、黒い鉄棚。まるで南仏の小さな街にあるようなかわいらしいレストランが、六本木ヒルズの裏手にある。ここで腕を奮うのは菊池美升シェフ。25歳で渡仏し、ブルゴーニュ地方の「レキッソン」、南仏の「ル・ジャルダン・デ・サンス」、イタリアの「エノテカ・ピンキオーリ」で修行を積み、2000年8月にこの店をオープン。食事を安心して楽しんでもらいたい、と内装は、南仏の明るい雰囲気にした。シェフの得意料理は、ブルゴーニュ地方で日常的に食べられている内臓料理。食材もつ力強さもシェフにかかれば、豊穣なる大地を喚起させる滋味溢れる一皿に仕上がる。また、前菜の「海のタルタル 海水のジュレ添え」などは、シェフの創造力と抜群のセンスを示す一皿。ソイやホタテのタルタルの上に、カリフラワーのムース、さらに毛蟹やウニ、岩のりをのせて、海水のジュレで仕上げる。レモンやバルサミコの酸味、海水のジュレの塩分のバランスは神業。冬の海の透明感、その冷たい海で育まれた身の引き締まった魚介類の旨み。冬の味覚の魅力のすべてが凝縮した一皿だ。
- 海のタルタル 海水のジュレ添え 2,730円
- パステル調のかわいらしい店
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