高級レストラン&スポーツビジネス特集
ポワン・ドゥ・デパー Point de part 港区・六本木(2/3)
阿佐ヶ谷で家庭的なフレンチレストランとして愛されていた「ポワン・ドゥ・デパー」が、六本木に進出したのは2000年のこと。当時は「旧防衛庁の裏手という辺鄙な場所」だったというが、今ではミッドタウンのすぐ裏手。一気に東京一ホットなスポットになった。しかし今も変わらずスタッフはシェフの薗部明宏氏とサービスを担当する奥様の桃子さんの二人、温かで家庭的でありつつ、気品ある雰囲気で迎えてくれる。黙々と料理に打ち込むシェフは、ギィサボワやタイユバン、コートドールなどで修行を積んだ実力派。実直な人柄は、一切の妥協を許さない。その姿勢はそのまま料理に反映され、クラシックカルでありつつ食べ手のことを配慮したしみじみとした優しさ溢れる料理に仕上がっている。特に、南仏の料理を得意とし、スペシャリテである「お魚の裏ごしスープ・ルイユ添え」は、カサゴ、ヒシコ鰯、ワタリガニを裏ごしし、白ワインなどで伸ばしたもの。クリームもバターも使わず、海老の旨みを余すところなく凝縮した一品。サフラン、ニンニク、卵黄などで作ったソースを添えて熱々を頂きたい。
- 「お魚の裏ごしスープ・ルイユ添え」
- 桃子さんの手作りの写真入りのメニュー。メニューを選ぶのが楽しくなる
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