真夏のスーパースイーツ!
秩父・阿佐美冷蔵 天然氷のかき氷(3/3)
迫る温暖化、「10年後も天然氷を作り続けたい」
「阿佐美冷蔵」のかき氷を一口食べれば、それが今まで食べたことのあるかき氷とは全く違うものだということを知るだろう。細かくふわふわの氷はしっとりとシロップを含み、口に含んだ瞬間のきーんとした冷たさは感じない。その理由には、ミネラルを豊富に含んだ水そのものの美味しさということもある。しかしもう一つ、驚くべき技が隠されていた。なんと氷を削る前に、氷を氷温(ものが凍る直前の温度域)にまで戻すのだ。そうすることによって口に運んだ瞬間、心地よい温度となる。とはいえ氷自体は冬の寒さにじっくりとさらされ固く締まっているので、人工の氷に比べて溶けにくい。だから食べ終わる頃までしゃりしゃりとした食感が続く。
しかし、この天然氷も10年後はなくなるかもしれない、と阿佐美さんは語る。温暖化の影響は顕著だ。年々氷は張らなくなり、生産量は激減しているという。
ここのシロップが劇的に美味しいのも、そういう理由がある。天然氷がとれなくなった未来でも、他では絶対に味わえないシロップで美味しいかき氷を提供していきたいという思いがあるからだ。
もちろん、そんな日は来て欲しくない。この柔らかでやさしいかき氷を口に含む度、温暖化により失われていくものをまた、噛みしめることになる。
- 緑に包まれた店の入り口
- テラスに面した母屋はご主人の自宅。庭にお邪魔していただいているような感覚だ
- オリジナルシロップは複雑で繊細な味わい。黒みつ、いちご、桃みつなど800円〜
阿左美冷蔵金崎本店
埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27-1
0494-62-1119
10:00〜夕方
12月〜2月は休業
かき氷いちご練乳 600円ほか
「Kersolマガジン」をご覧いただくには、JavaScriptの設定とAdobe Flash Player8以降が必要です。
ご利用のブラウザのヘルプ等をご確認の上、JavaScriptの設定を有効にしてください。
Adobe Flash Playerにつきましては、こちらからダウンロードすることができます(無料)。



























































