美しき靴の世界&アオヤママニアック
「僕の血で料理した、創造力の全てを託した靴を」 -EVINE at Canteen(2/4)
世田谷の一角で靴を創るアーティスト
彼のことを靴職人、と呼ぶのは間違いだろう。本人も決して職人などと呼ばれたがっていないはずだ。
世田谷区、用賀と二子玉川の中間、環状八号線と246の交差する賑やかな交差点にほど近い工房で、EVINEこと海老根努氏は靴を作る。
2面をガラスに覆われたごく小さな店。完成した靴はいくつか窓際に並べているものの、基本的に受注生産なため、ほとんど在庫のストックはない。
「僕は靴の修理もやってるんですよ。だから近所のおばちゃんたちは僕のことを修理屋のおっちゃんくらいに思ってるんじゃないですかねえ」と海老根氏は中性的なほほえみを浮かべながら語る。
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