小さな島の大きな奇跡 スリランカ
ライトハウスホテル(2/3)
インド洋に沈む夕陽を愛したバワ
コロンボから南に116キロ。1500年代後半からポルトガル、オランダ、イギリスなど西欧の列強に繰り返し支配された城塞都市ゴールの北1キロのところに、ライトハウスホテルはある。カンダラマと異なりアクセスが良いため、スリランカの人々にとっても憧れのホテル。ここで結婚式を挙げたいというのは、年ごろの女性の夢だという。
フロントからメインロビーまではまるで要塞のような石造りの塔のようになっており、薄暗い吹き抜けを螺旋階段で昇るといきなり視界が開ける。ラウンジ越しには断崖絶壁、その向こうにはインド洋という斬新なデザイン。ここから見るインド洋の夕陽は特に美しく、晩年のバワも好んでここに訪れてはその燃えるような黄昏に涙したという。
客室はプールを囲むように配置されており、インド洋の風を感じながらバルコニーでまどろむひとときは最高だ。バワの愛したサラマカラーに彩られた、明るく開放的なビーチホテル。カンダラマとはまた違う、魅力を見せてくれる。
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