今夜いつもの店で-東京、大人の夜遊び
自分を見つめ直す時間・・・「Pousse cafe」-マックロマンスさん(2/3)
自分が一番通いたいと思う店で、シェイカーを振っています
もともとプロミュージシャンであったマックロマンスさんは、突然のバンド解散を受け、活動先であったヨーロッパから帰国し1993年からバーテンダーとして働き始めた。特にこの仕事に思い入れがあった訳ではなく、何となくの成り行きで始まったという。その5年後、これまた成り行きにて自由が丘に「Pousse cafe」をオープンする。
「バーとかお酒が好きというよりは、人間が好きなんですよね。ミュージシャンとしてライブ活動を続けているのも同様の理由だと思います。」とマックロマンスさんは語る。
Pousse cafeのオープン当初は試行錯誤の連続だった。当時は“お酒を飲むカフェ”というスタイルが殆ど存在せず、飲食店にペットを連れ込むことなど常識外であった。
「自分が正しいことをやっているかどうか、全く分らなかったですね。」というPousse cafeは今年で15年目を迎えた。今、このバーカウンターにはマックロマンスさんではなく、最高の相棒であるビリーさんが立っている。
「今、自分が一番通い詰めたいと思う店でバーテンダーをやらせてもらっています。マックさんという素敵なホストがいて、たくさんの素敵なお客さんがいて、本当に完璧なんです。だからこそ、バーテンダーとしてある意味もっとも難しい環境でもありますね。」とビリーさんは言う。「マックさんが作り上げた伝統を、自分が必死で受け継いでいる。」というのだ。
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