ファッション&スポーツビジネス特集
プロ野球ファンにならない、野球好きの子供たち(2/2)
プロ野球を含むスポーツビジネスにとって、言うまでもなく子供は重要なセグメントだ。そのため球団の多くは子供たちがチームに愛着を抱くよう、野球教室やチケットの無料配布など、半ば採算度外視でターゲットの獲得に最大限の努力を払う。
にもかかわらず、子供たちが大人になった時、彼らの興味がプロ野球に上手く結びついていないことを示唆するデータがある。それは「高校野球部員数の推移」だ。
グラフを見ると、少子化によって高校生の生徒数が急激に減少する一方で、野球部員数は年々増加傾向にある。甲子園やメジャーリーグへの憧れがきっかけとなって野球部員となった子供たちもいるため、野球部員の数がそのままプロ野球への興味に結びつくわけではないが、少なくとも野球をやらない人々に比べれば遙かに有望なセグメントである。こういった層が、若い世代において相対的に増加している事実を見逃してはならない。つまり、国内市場においても、まだまだ成長余地のあるセグメントが存在しうることを示している。
Point!
- 国内市場で最も重要視されてきたセグメントでさえ、プロ野球市場の拡大余地がある可能性がある。
- こういったセグメントへの対応を、球団個別に預けっぱなしにするのではなく、プロ野球全体として取り組んでいくべきではなかろうか。
「Kersolマガジン」をご覧いただくには、JavaScriptの設定とAdobe Flash Player8以降が必要です。
ご利用のブラウザのヘルプ等をご確認の上、JavaScriptの設定を有効にしてください。
Adobe Flash Playerにつきましては、こちらからダウンロードすることができます(無料)。

































































