スイーツ&スポーツビジネス特集
神様の作るスフレ ル・スフレ(2/2)
スイーツ界の巨匠が人生を捧げた他の追随を許さないスフレ
そもそも永井シェフが、スフレの店を始めようと思ったのは「(日本にスフレを出す店が)他に無かったから」だと言う。スフレはフランスでも星のつくような高級レストランのデザートで出されるもの。一般のカフェなどで気軽に注文できるものではない。その理由は明快で。「手間がかかるから」。スフレは小麦粉・卵黄・牛乳・砂糖などを混ぜ合わせ、卵白の力で一気に膨らませるお菓子。シンプルな素材かつ工程だが、それゆえに誤摩化しは一切利かない。さらに焼き上がればみるみるうちにしぼんでしまうため、テイクアウトはもちろん不可。出来上がりのタイミングでトイレにすら立って欲しくないほど気を遣う一品なのだ。今でもスフレの焼き上がりはシェフ自らチェックを欠かさない。
オーダーを受けてから焼き上げるスフレは出来上がりまでに15分。運ばれてきたスフレはまるで気球のように大きく膨らみ、熱々に「シャンティーユとグリオットのソース」を絡めて口に運ぶ。空気をたっぷり含んだ生地はまるで雪のように口の中ですっと消えていくが、いつまでもチーズのコクとチェリーの甘酸っぱさが記憶に残る。食べ終えてしまうのがもったいないと思いながらもスプーンが止まらない。
- ティータイム以外の時間には、ビストロ料理を味わえる
- スフレの神様とも呼ばれる永井春男シェフ
ル・スフレ
東京都港区西麻布3-13-10 パークサイドセピアビル2F
03-5474-0909
営業時間:12:00〜15:00、18:00〜21:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
その他のメニュー:ランチタイムにはキッシュ2種とスフレ、コーヒーなどがついたお得なセット2310円もあり
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