スイーツ&スポーツビジネス特集
東北楽天ゴールデンイーグルスインタビュー(2/5)
- −今期の業績状況はいかがでしょうか?
- 池田:2007年シーズンは最終赤字となりそうですが、前年に比べ赤字幅は減少しそうです。05年の第1期は1.5億円の黒字、06年は13.9億円の赤字となりましたが、赤字の大きな要因はコスト増で、特にスタジアム改修費および、2軍関連施設、選手契約金といった償却費が大きな負担となりました。
- −収入の方はどのような状況でしょうか?
- 池田:収入は順調に伸びています。チケット収入が前年比6〜9%、スポンサー収入は10%強の増加を見込めそうです。スポンサー収入に関しては、スポンサー数とその単価いずれもが拡大しています。当社は全て自社営業(代理店営業を行わない)を行っているため、球団やスタジアムを熟知しており、顧客の要望に合わせた広告プランを柔軟に提案できることが強みです。例えば「リボンビジョン」という、LED(発光ダイオード)による広告商品を今シーズンから展開していますが、メジャーリーグのような派手な演出を兼ねてプロモーションを行えるため、顧客からは大変好評です。或いは、球場に足を運ぶ方の属性は概ね把握していますので、そういった方々に向けたサンプリング(試供品)のプロモーションなども提案しています。
- −球団とスタジアムを通じて、顧客企業のマーケティングを支援するのですね。
- 池田:はい。スポンサー事業において、「東北楽天ゴールデンイーグルス」は顧客にとっての“ソリューションであると考えています。単に広告を掲示するだけではなく、チームブランドとスタジアムを上手に活用し、多様なプロモーションを提案していきたいと考えています。
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