スイーツ&スポーツビジネス特集
東北楽天ゴールデンイーグルスインタビュー(4/5)
「地域市民の方が参加してくれる機会を増やす」
- −いわゆる地域密着について、どのようにお考えですか?
- 池田:地域密着と言葉で言うのは簡単ですが、具体的にそれを実現するのは容易ではありません。しかし、非常に重要なことですから、現在の東北楽天としては、まず地域市民の方々の「参加性」を高めることを目指しています。仙台は日本の6大都市の中で、唯一プロ野球球団が無かった都市です。ですから、我々はまず、この地で「スタジアムに足を運ぶという楽しみ」を定着させることから始めなければなりません。もともと野球が好きな方だけでなく、あまり関心が無かった方であっても「スタジアムにいけば何か楽しいことがある」と思って頂くことが大切です。具体的には、仙台の有名なスイーツ店に集まっていただき、球場前の広場を遣って「スイーツタウン」というイベントを行ったりとホームゲーム開催時には様々なイベントをしています。
- −なるほど。例えば。「野球に興味の無い女性がスタジアムのイベントに参加し、そこでハンサムな選手のポスターを見て東北楽天ファンになる」みたいなことが期待できそうですね。
- そこまでわかりやすい展開は難しいかもしれませんが(笑)、スタジアムに足を運んでもらうことでチームに興味を持ってもらう可能性は大いにあると思います。
仙台市を含む東北楽天の商圏人口はおよそ156万人です。これに対して来場者数は90万人強。商圏人口に対する来場者の比率は、ソフトバンクや日本ハムに比べまだ劣っていますので、伸びしろは十分かと考えていますから、こういった地道な積み重ねを大切にしていきたいですね。
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