スイーツ&スポーツビジネス特集
オリックス・バファローズインタビュー(2/5)
「チーム低迷の中でも試合を観に来てくれるコアファンを大切に」
- −今期の業績状況はいかがでしょうか?
- 三谷:今シーズンは前期に比べて来場者数がやや減少しています。スター選手である清原選手の怪我による不出場が痛かったですね。ただ、05年シーズンと比べれば今シーズンの来場者数はほぼ変わらないペースで、当時はスター性のある仰木監督であったことを考えると、チーム成績も含めてマイナス要因が多い中で全体的にはまずまず健闘しているという印象を持っています。
- −確かにチーム成績はここ数年厳しい状況が続いていますね。しかし来場者数は維持、或いはシーズンによっては拡大できているという背景はどのような点にあるのでしょうか?
- 三谷:オリックス・バファローズでは、アンケートなどリサーチを基にファンを細かくセグメント化し、ターゲットにあったファンサービスを展開するよう心がけています。とりわけ「コアファン(=来場数の多いファン)」を重視しており、全体のファンの13%前後がコアファンであると見込んでいますが、特に今シーズンからは公式ファンクラブをBsCLUBと名称変更し、様々な特典等を会員に提供しています。この結果、コアファン1人当たりの年間来場日数は40%前後増加し、全体の来場者数の維持・拡大にも貢献していると考えています。ちなみにBsCLUBは従来のファンクラブと異なり、“チケットを安く買う”ということよりも“忘れられない体験をする”ことに重点を置いています。例えば練習見学やグランド開放などをコアなファンに対して特別に提供しています。
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